【材料】SECカーボンは小幅反発、人造黒鉛電極などの売り上げ拡大を見込む
SECカーボ <日足> 「株探」多機能チャートより
製品需要のタイト化による価格上昇が見込まれることから、引き続き人造黒鉛電極事業の売上高で前期比22.5%増の291億4000万円を見込むほか、アルミニウム製錬用カソードブロックが同30.3%増の123億8800万円、特殊炭素製品が同29.3%増の43億4000万円と各事業ともに好調を維持する見通し。一方で原材料価格の高騰が見込まれるものの、売り上げ増でそれを吸収する。
株価は、5月14日に年初来安値の7200円をつけて以降、反発に転じているがPER3倍近辺、PBR0.8倍台と依然として極端な割安水準にある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)