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【材料】<注目銘柄>=ユーグレナ、環境関連銘柄として再評価

ユーグレナ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ユーグレナ<2931>に注目したい。同社はミドリムシを活用した健康食品と化粧品販売事業を手掛けるが、ミドリムシの培養には火力発電から出る熱や二酸化炭素(CO2)などを利用している。20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)で環境問題が主要テーマに取り上げられるなか、同社の環境関連銘柄としての側面は再度、脚光を浴びそうだ。

 19年9月期は、連結経常損益が63億7300万円の赤字(前期は10億9600万円の赤字)の予想と損失額は拡大する見込み。ただ、内訳をみると中間期時点で63億5600万円の赤字を計上しており、下期は1700万円の赤字予想と業績は大幅に改善する見通しだ。

 株価は2月の安値から6割超値上がりしているが、信用倍率は約0.6倍と売り長状態。ここから、更なる踏み上げ相場が期待できる。(レイ)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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