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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 4月5日版(1)

1.週明け後に円安なら年内に120円目指す展開を無視できなくなる
 3月23日に米連邦準備理事会(FRB)は無制限の金融緩和を発表して、必要なだけドルを増やすという政策を決定しました。一方、日銀はこれまでの金融緩和の状態を継続するだけで、FRBの政策転換に対応するような変更を決めていません。
 現在は ドル・円が円高になりやすい状況にあると推測できます。
 3月9日以降の急激な円安は、世界全体の人の移動が制限され、お金の流れが止まる中で、決済通貨であるドル不足が起こり、金融機関がドルを手当てする作業に入ったことで表れている動きです。このドル高の流れは、3月24日の高値111.71円で上値を抑えられたことで終息したと考えられます。
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