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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月27日記)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 日経平均株価は、本日の価格が下げて、7月20日の安値2万2580円を割れて引けると、7月15日の高値2万2965円がそれまでの上値を試す流れの終点となって、15日以降、下降の流れへ入っているという見方が有力になります。

 6月23日以降、ジグザグに緩やかな上げの流れを作ってきた経緯から、目先、弱気確認となった場合、その後は、6月29日の安値2万1969円まで、一気に下げる動きになる公算です。

 弱気の流れができているなら、本日は、寄り付き後、すぐに下げの流れへ入ると考えられます。

 現在が上昇の流れの途中なら、本日は、午前中の安値が押し目になって、引けにかけて上昇する動きになる公算です。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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