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【材料】小野測器が反落、新型コロナで設備投資抑制され上期業績は計画下振れ

小野測器 <日足> 「株探」多機能チャートより
 小野測器<6858>が反落している。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が74億8000万円から68億7600万円(前年同期比11.4%増)へ、営業損益が3億8000万円の黒字から1億3500万円の赤字(前年同期7100万円の赤字)へ、最終損益が2億8000万円の黒字から1億2100万円の赤字(同6400万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済が急減速し、設備投資が抑制されるなか、収益率の高い計測機器で大きな影響を受けたことが要因としている。なお、20年12月期通期予想及び年間配と予想は未定に修正している。

出所:MINKABU PRESS

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