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【材料】ワッツは反発、7月以降既存店好調で20年8月期業績は計画上振れで着地

ワッツ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ワッツ<2735>は反発している。同社は1日、集計中の20年8月期連結業績について、売上高が523億5000万円から527億9500万円(前の期比2.7%増)へ、営業利益が14億8000万円から17億6800万円(同2.5倍)へ、純利益が5億8000万円から7億7400万円(同11.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 100円以外の価格帯の商品導入効果や巣ごもり消費関連の需要増加などにより、100円ショップ事業の既存店売上高が好調に推移していることが要因。特に7月以降は既存店売上高の伸び率が前期並みに落ち着く前提としていたが、7月は前年同月比6.2%増、8月は同5.0%増と好調に推移した。

出所:MINKABU PRESS

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