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【材料】KDDI、ソフトバンクなどメガキャリアに売り買い錯綜、携帯電話料金値下げへの思惑が強まる

KDDI <日足> 「株探」多機能チャートより
 KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>、NTTドコモ<9437>など通信メガキャリアは強弱感が対立し売り買いが錯綜する展開となっている。菅政権では携帯電話料金の値下げを各社に要求している。そのなか前向きな取り組みをみせるNTTドコモが携帯料金を引き下げる方向で最終調整に入ったと、一部メディアで報じられており、メガキャリア各社は料金引き下げに伴う収益デメリットを回避できなくなったとの見方がネガティブ材料となっている。ただ、ソフトバンクはやや売りに押されているものの、KDDIは前日に大陰線を引いていたこともあって、きょうは全体強調相場のなかで空売り筋を含めた買い戻しが優勢となっている。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年12月01日 09時27分

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