【特集】上昇トレンドに乗る【低PER＆低PBR】 50社選出　＜テクニカル特集＞ 4月8日版

　8日の東京株式市場は手掛かり材料に乏しく、国内企業の決算発表本格化を前に買いポジションを引き下げるリスク回避の動きが優勢だった。米国を筆頭に世界的な景気回復期待は根強いものの、国内で新型コロナウイルスの感染者数が再拡大傾向にあることや、米中摩擦の先鋭化を懸念するムードも拭えなかった。銀行株が売られる一方、半導体関連の一角などが底堅さを発揮したほか、海運や機械などグローバル景気敏感セクターが買われ下値を支えた。TOPIXの下げが相対的に大きく、値下がり銘柄数の多さが目立つ。日経平均株価は前日比21円安の2万9708円と小幅反落。東証1部の値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は1883、変わらずは22。

　本特集では、東証1部で上昇トレンドを堅持している(25･75･200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、684社に上る(8日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」と「PBR」に注目。PBRが 1倍を下回り、予想PERが低く上昇余力があるとみられる 50社を選出。調整では下値抵抗線となる移動平均線に接近し、絶好の買い場となる可能性がある銘柄になると思われる。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。

　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<5017> 富士石油　　　　　3.5　　0.39
<9509> 北海電　　　　　　3.7　　0.38
<6445> 蛇の目　　　　　　4.6　　0.60
<8091> ニチモウ　　　　　5.0　　0.41
<8940> インテリクス　　　5.1　　0.54
<1879> 新日本建　　　　　5.3　　0.65
<8337> 千葉興　　　　　　5.3　　0.17
<3454> Ｆブラザーズ　　　5.6　　0.79
<8356> 十六銀　　　　　　5.9　　0.20
<8037> カメイ　　　　　　6.0　　0.38

<8090> 昭光通商　　　　　6.2　　0.66
<5101> 浜ゴム　　　　　　6.5　　0.76
<8877> エスリード　　　　6.5　　0.55
<3946> トーモク　　　　　6.6　　0.46
<3228> 三栄建築　　　　　6.7　　0.96
<7414> 小野建　　　　　　6.7　　0.40
<8584> ジャックス　　　　6.7　　0.47
<1882> 東亜道　　　　　　6.9　　0.48
<8043> スターゼン　　　　7.1　　0.80
<8336> 武蔵銀　　　　　　7.2　　0.24

<1867> 植木組　　　　　　7.4　　0.44
<8596> 九州リース　　　　7.4　　0.49
<9763> 丸紅リ　　　　　　7.4　　0.44
<6489> 前沢工業　　　　　7.5　　0.61
<8061> 西華産　　　　　　7.5　　0.71
<1939> 四電工　　　　　　7.6　　0.47
<1814> 大末建　　　　　　7.9　　0.54
<5288> アジアパイル　　　7.9　　0.54
<8928> 穴吹興産　　　　　8.0　　0.77
<1885> 東亜建　　　　　　8.1　　0.65

<1887> 日本国土開発　　　8.2　　0.76
<5233> 太平洋セメ　　　　8.2　　0.73
<8424> 芙蓉リース　　　　8.2　　0.76
<8713> フィデアＨＤ　　　8.2　　0.23
<3941> レンゴー　　　　　8.3　　0.77
<8002> 丸紅　　　　　　　8.3　　0.97
<8881> 日神ＧＨＤ　　　　8.3　　0.39
<9104> 商船三井　　　　　8.3　　0.93
<6804> ホシデン　　　　　8.4　　0.59
<2730> エディオン　　　　8.5　　0.67

<8750> 第一生命ＨＤ　　　8.5　　0.48
<1820> 西松建　　　　　　8.6　　0.76
<2737> トーメンデバ　　　8.7　　0.84
<3315> 日本コークス　　　8.7　　0.66
<8354> ふくおかＦＧ　　　8.7　　0.42
<4553> 東和薬品　　　　　8.8　　0.99
<4221> 大倉工　　　　　　8.9　　0.51
<8078> 阪和興　　　　　　8.9　　0.78
<7184> 富山第一銀　　　　9.0　　0.19
<5612> 鋳鉄管　　　　　　9.0　　0.60


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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