0000
寄与度ランキング

日経平均株価(225種) 株価材料ニュース

40,369.44
+201.37
+0.50%
業績ー
(15:15)
株価は20分ディレイ

日経平均は急反落、1200円超安で29000円割れ/相場概況

市況
2021年2月26日 15時55分

日経平均は急反落。25日の米国市場でNYダウは大幅反落し、559ドル安となった。7年債入札結果の不振などから長期金利が一時1.61%まで急上昇し、幅広い銘柄に売りが出た。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3.5%の下落となり、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は急上昇。本日の日経平均もこうした流れを引き継ぎ、リスク回避目的の売りが先行して414円安からスタートした。その後押し目買いが入り下げ渋る場面もあったが、後場に入ると再び下げ幅を広げ、この日の安値で取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比1202.26円安の28966.01円となった。終値で29000円を下回るのは今月5日以来で、下げ幅は2016年6月24日以来の大きさ。東証1部の売買高は16億8876万株、売買代金は3兆6212億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、その他製品、電気機器、パルプ・紙、不動産業、ガラス・土石製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の8%、対して値下がり銘柄は90%となった。

個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソニー<6758>といった売買代金上位が軒並み軟調。値がさグロース(成長)株は特に売りがかさみ、任天堂<7974>、村田製<6981>、キーエンス<6861>などは5%超、アドバンテス<6857>は7%超の下落となった。業績下方修正を発表した西武HD<9024>も大幅反落。また、GMOペパボ<3633>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではソフトバンク<9434>が小幅ながらプラスを確保。メガチップス<6875>は業績上方修正を好感した買いが優勢だった。緊急事態宣言の一部解除前倒しを受けてH.I.S.<9603>などは後場にプラス転換。また、スマートフォンゲームの共同開発を発表したエイチーム<3662>はストップ高水準で取引を終えた。

《HK》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる