明日の為替相場見通し=米長期金利動向が相場左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米長期金利動向が相場を左右しそうだ。予想レンジは1ドル=108円10~108円80銭。
この日は一時107円97銭と108円割れに下落する場面があったが、米10年債利回りが上昇するなか売り一巡後は値を戻し、欧州時間にかけ108円50銭近辺に買われた。今晩は目立った経済指標の発表は予定されていない。こうしたなか、米長期金利の動向が焦点であり、108円後半へ値を上げることができるかが注目される。
株探ニュース