外為サマリー:155円20銭前後で推移、強弱感対立し方向感に欠ける
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円18銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円66銭前後と同1円前後のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では155円20銭前後で推移していたが、午前10時20分過ぎには154円87銭近辺へ下落した。ただ、その後は155円ラインを挟んだもみ合いが続き、午後3時にかけ155円20銭近辺に値を戻した。12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見送りの観測も出ている一方、ウクライナとロシアの対立激化へ向けての懸念も台頭するなか、ドル円相場には強弱感が対立し方向感に欠ける値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0546ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
株探ニュース