三井松島HDの上げ足止まらず昨年来高値更新、外資経由の空売り急増で買い戻し圧力
三井松島ホールディングス<1518>の上げ足が止まらない。大幅高で3連騰となり大発会の1月4日につけた高値1930円を大幅に上回り、昨年来高値更新となった。2000円大台乗せが目前であると同時に、長期波動の戻り高値となっている2018年10月高値2006円のクリアも意識される状況にある。エネルギー価格の高騰は原油だけでなく天然ガスや石炭にも及んでおり、関連銘柄の株価を強く刺激している。そうしたなか、同社株は外資系証券経由の空売りが足もと高水準に膨らんでおり、その買い戻しが株価を押し上げる格好となっている。
株探ニュース