石油関連株が軒並み高、WTI価格は一時10カ月ぶり50ドル乗せ
石油関連株が軒並み高。国際石油開発帝石<1605>は前日に比べ5%強上昇し、石油資源開発<1662>やENEOSホールディングス<5020>、コスモエネルギーホールディングス<5021>などが買われている。5日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の2月限が前日比2.31ドル高の1バレル=49.93ドルに上昇。一時50.20ドルと昨年2月下旬以来、10カ月ぶりに50ドル台を回復した。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC産油国で構成される「OPECプラス」は5日、2月と3月の供給抑制で合意した。サウジアラビアが大幅減産する内容となったが、この合意は原油需給をタイト化させるとの見方が強まり原油価格は上昇した。
株探ニュース