INPEXが続落、WTI価格は1カ月半ぶりの80ドル割れに
INPEX<1605>が続落。1日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月限が前日比2.93ドル安の1バレル=79.00ドルと3月中旬以来、1カ月半ぶりに80ドル台を割り込んだ。一時、78.83ドルまで値を下げた。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間ベースの米原油在庫統計が、予想に反して増加し需給悪化への警戒感が台頭した。また、イスラエルとハマスの休戦が模索されていることも、中東情勢への警戒を後退させ原油相場の下落要因となった。
最終更新日:2024年05月02日 12時53分
株探ニュース