Ｅ＆Ｃ、上期経常は一転5％増益で上振れ着地

決算

2019年10月30日 15時30分

富士古河Ｅ＆Ｃ <1775> [東証２] が10月30日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.6％増の13.5億円に伸び、従来の26.7％減益予想から一転して増益で着地。

通期計画の48億円に対する進捗率は5年平均の22.1％を上回る28.3％に達した。

会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.1％減の34.4億円に減る計算になる。

直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.8％減の9.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.8％→5.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】

当第２四半期の連結業績につきましては、個別業績が好調に推移したことから、前回発表値を上回る結果となりました...

実績

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正１株益	対通期進捗率	発表日	会計基準
17.04-09	32,647	1,104	1,095	675	75.1	25.4	2017-10-26	連結
18.04-09	38,159	1,309	1,296	834	92.8	26.7	2018-10-25	連結
19.04-09	34,594	1,421	1,356	862	95.9	28.2	2019-10-30	連結
前年同期比	-9.3	+8.6	+4.6	+3.4	+3.3			%

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正１株益	修正１株配	発表日	会計基準
予　 19.04-09	33,000	1,000	950	600	66.7	0	2019-04-24	連結
実　 19.04-09	34,594	1,421	1,356	862	95.9	0	2019-10-30	連結
修正率	+4.8	+42.1	+42.7	+43.7	+43.7			%

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正１株益	修正１株配	発表日	会計基準
18.10-03	49,742	3,602	3,556	2,248	250.0	70	2019-04-24	連結
予　 19.10-03	49,406	3,479	3,444	2,238	248.9	75	2019-10-30	連結
前年同期比	-0.7	-3.4	-3.1	-0.4	-0.5			%

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正１株益	修正１株配	発表日	会計基準
2018.03	80,245	4,311	4,305	2,857	317.7	60	2018-04-25	連結
2019.03	87,901	4,911	4,852	3,082	342.8	70	2019-04-24	連結
予　 2020.03	84,000	4,900	4,800	3,100	344.7	75	2019-04-24	連結
前期比	-4.4	-0.2	-1.1	+0.6	+0.6			%

決算期	売上高	営業益	経常益	最終益	修正１株益	売上営業損益率	発表日	会計基準
18.07-09	22,800	1,312	1,313	892	99.3	5.8	2018-10-25	連結
18.10-12	19,511	877	860	547	60.9	4.5	2019-01-30	連結
19.01-03	30,231	2,725	2,696	1,701	189.2	9.0	2019-04-24	連結
19.04-06	16,125	412	395	222	24.8	2.6	2019-07-25	連結
19.07-09	18,469	1,009	961	640	71.2	5.5	2019-10-30	連結
前年同期比	-19.0	-23.1	-26.8	-28.3	-28.3			%

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