九電工が急反騰、4~9月期最終利益は13%増益
九電工<1959>が急反発、前日比10%を超える大幅高に買われている。26日の取引終了後に発表した23年3月期上期(4~9月)の連結最終利益が前年同期比12.9%増の111億1600万円となり、これを好感する買いが入っているようだ。
一部採算性が低い大型工事案件の進捗が重しとなり営業利益は減益となったものの、保有していた有価証券の売却に伴う特別利益を計上したことで最終利益段階では増益を確保した。なお、通期の最終利益予想は従来の250億円(前期比4.6%減)を据え置いている。
株探ニュース