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<動意株・11日>(大引け)=日本精工、良品計画、ローツェなど

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2019年10月11日 15時07分

日本精工<6471>=ジワリ浮上。同社は10日、東京大学、ブリヂストン<5108>、ローム<6963>、東洋電機製造<6505>と共同で、道路からインホイールモーターに直接、走行中給電できる「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホールモーター」を開発し、実車での走行実験に成功したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。日本精工は、これまでのインホイールモーター開発から得られた知見を生かし、ユニットの機械構造と製作を担当している。今後は、現在の参画メンバーにとどまらず、他の組織・企業が持つさまざまな領域での知見を広く取り入れながら、2025年に実証実験フェーズへの移行を目指すとしている。

良品計画<7453>=3日ぶり急反発。同社は10日の取引終了後に20年2月期の連結業績予想の下方修正を発表。営業収益は4620億円から4554億5100万円(前期比11.2%増)に見直したほか、純利益は318億円から294億7000万円(同12.9%減)に修正した。国内事業に加え、東アジアなど海外事業の減益が響く。ただ、中国や国内の既存店売上高は回復基調にあるほか、今後はコスト強化による効果も期待できる。このため、一部アナリストからは「収益の最悪期は抜けた」との見方も出ている。

ローツェ<6323>=大幅高で年初来高値を更新。同社は10日取引終了後に、20年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は44億1400万円(前年同期比72.0%増)となり、通期計画60億6700万円に対する進捗率は72.8%となった。売上高は175億8700万円(同10.0%増)で着地。半導体関連装置の受注及び販売が好調だったほか、利益面ではベトナム新工場が一部稼働したことに伴い生産効率が改善したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

ニッポン高度紙工業<3891>=上値追い加速。6連騰と気を吐いている。コンデンサー用のセパレーターで世界シェア推定6割超と抜群の実績を誇り、リチウムイオン電池用セパレーターでも実績が高い。旭化成<3407>の吉野彰名誉フェローら3氏がリチウムイオン電池でノーベル化学賞を受賞したことを受け、同関連株が人気化の経緯をたどるなか、同社株の値運びの軽さが際立つ。株価は8月下旬以降に大きく水準を切り下げ下値を模索していたが、目先底入れ反騰態勢が鮮明で、75日移動平均線との1300円台前半を横に走る75日移動平均線との下方カイ離を解消した。

ドーン<2303>=急反発。ここ下値切り上げ波動を継続していたが、足もと25日移動平均線を足場に上放れてきた。同社はGIS(地理情報システム)構築ソフトをベースとしたソフトの受託開発を手掛け、クラウドサービスにも積極展開し足もとの業績は好調に推移している。10日取引終了後に発表した20年5月期第1四半期(6~8月)決算は売上高が前年同期比36%増と大幅な伸びを示し、営業損益も5000万円(前年同期実績は600万円の赤字)と黒字化した。これを好感する買いを引き寄せる格好となっている。

ケイブ<3760>=一時ストップ高。同社はオンラインゲームを運営するが、不採算タイトルのサービス終了に伴う売上原価改善や販売管理コストの減少により、利益採算が改善している。同社が10日取引終了後に発表した20年5月期第1四半期(6~8月)決算は営業損益段階で7300万円の赤字と前年同期の2億4600万円の赤字から大幅に改善した。これを手掛かり材料に短期資金が攻勢をかけている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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