SIなど情報通信業に新高値続出、旺盛なIT投資ニーズを追い風に業績拡大
独立系システム開発会社のシステムインテグレータ <3826> を筆頭に、情報通信業に新高値をつける銘柄が目立つ。人手不足を背景とする業務効率化ニーズなど企業のIT投資への意欲が続いており、これがソフト開発などを手掛ける情報通信分野の業績にフォローの風となっている。また、米中をはじめとする貿易摩擦問題など外部環境に左右されにくい内需株としても投資家の関心を集めている。同社のほか、システムリサーチ <3771> 、システナ <2317> 、コムチュア <3844> 、オービック <4684> 、シーイーシー <9692> が上場来高値を更新したほか、富士ソフト <9749> 、TIS <3626> 、日本システム技術 <4323> 、オービックビジネスコンサルタント <4733> は年初来高値をつけている。
株探ニュース