ブラスが買い気配、8-10月期(1Q)経常は9.7倍増益で着地
ブラス <2424> が買い気配でスタート。13日大引け後に発表した20年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)が前年同期比9.7倍の3.3億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
消費税増税前の駆け込み需要などを背景に、結婚式実施組数が大幅に伸びたことが寄与。広告宣伝費と修繕費の計上(約1億円)が後ずれしたことも利益拡大の要因となった。上期計画の3.4億円に対する進捗率は98.8%に達しており、業績上振れが確実とみられる。
併せて、発行済み株式数の1.14%にあたる6万5000株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
株探ニュース