2928札証A信用
業種 小売業

RIZAPグループ 株価材料ニュース

347
-3
-0.86%
業績
(15:30)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

RIZAPーG Research Memo(4):GOLFとENGLISHは多店舗展開を本格化

特集
2018年3月20日 16時36分

■業績動向

3. RIZAP関連事業の動向

RIZAPグループ<2928>はRIZAP関連事業としてRIZAP GOLFやRIZAP ENGLISHなどを展開しているが、今期はGOLFとENGLISHが本格成長期に入ってきた。

GOLFについては2017年11月時点で13店舗となっていたが2018年1月末時点では15店舗へとさらに店舗数が拡大した。実質的なキャパシティを左右するトレーナーの数も2018年1月時点で160人となり、3ヶ月前から20人増加した。トレーナー数の増加により1店舗当たりの売上高が増加し、店舗数の増加と相まってRIZAP GOLF事業の売上高は急拡大している。また、売上高拡大に伴い収益性も急改善を見せており、2019年3月期中の黒字化が視野に入ってきた。実際に黒字転換するかは、同社の店舗拡大計画にも左右されるが、仮に新規投資・先行投資をストップあるいは抑制すれば黒字化できるだけの体力は十分についてきたと弊社ではみている。

RIZAP ENGLISHもまた、GOLFと似た状況にある。2017年9月末に銀座店を、12月初頭に新宿御苑店をオープンさせ、今第3四半期末の店舗数は4店舗となった。トレーナーの教育拡充や新プログラムの導入によって生産性が向上し、今第3四半期(2017年10月-12月期)のトレーナー1人当たり売上高は前年同期に比べて2倍に増加した。生産性向上とセッション数の増加が相まって、1店舗当たり売上高も同期間に3.7倍へと拡大した。収益性(利益)の点でもGOLFと同様で、現状は先行投資段階(営業損失)ではあるが、売上高の順調な拡大の結果、来期には営業黒字転換も十分視野に入ってきた。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる