サンクゼールは5日ぶり急反落、10~12月期経常40%減益で値下げ後の業績動向を懸念
サンクゼール<2937>は5日ぶりに急反落した。6日の取引終了後に発表した24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.5%増の143億400万円、経常利益が同6.2%減の11億3200万円だった。直近3カ月間の10~12月期では、経常利益は約40%減と大幅な減益となった。同社は昨年12月以降に定番商品の値下げを相次いで発表していることもあって、今後の業績動向を警戒した売りを促したようだ。
株探ニュース