スーパーVが急落、上期営業利益は1億4100万円の赤字で着地
スーパーバリュー<3094>が急落している。午前中に発表した第2四半期累計(3~8月)単独決算が、売上高370億9000万円(前年同期比11.6%減)、営業損益1億4100万円の赤字(前年同期10億5300万円の黒字)、最終損益1億900万円の赤字(同8億9200万円の黒字)と営業赤字となったことが嫌気されている。
感染症予防の慣れによる巣ごもり消費の減少や消費者の節約志向、競合他社などとの競争、記録的豪雨の影響などで既存店売上高が前年同期比10.9%減となったことに加えて、安さを前面に押し出した販売の推進で粗利率が悪化したことが響いた。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高817億5600万円(前期比2.6%増)、営業利益6億900万円(同53.3%減)、最終利益5億7300万円(同8.3%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース