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バイク王 Research Memo(6):エリア拡大のほかリスクを分散させるための成長投資を実施

特集
2021年2月18日 15時06分

■バイク王&カンパニー<3377>の業績動向

4. 経常利益増減要因

経常利益859百万円(前期比139.0%増)の増減要因としては、売上総利益の増加1,286百万円にに対し、広告宣伝費や一般車輌配送費などの販売費40百万円、給料手当や賞与引当金繰入額などの人件費507百万円、消耗品費や減価償却費などの管理費242百万円がかかったことによるものである。第4四半期において山口県山口市に第三コンタクトセンターを新設しており、買取拠点の併設を見込んだエリア拡大のほか受付業務の停止リスクを分散させるための成長投資を行った影響があると弊社では考えており、第4四半期における利益減がピークを窺わせるとは考えていない。第三コンタクトセンター新設によるエリア拡大やリスク分散姿勢、顧客の利用促進を図る施策や店舗の修繕を実施するなど成長下における経営判断により、引き続き成長余地は大きいだろう。

5. 財政状態

流動資産は主に商品、現金及び預金が増加し、売掛金が減少したことにより前期比1,063百万円増加し、5,200百万円となった。固定資産については411百万円増加し、2,455百万円となっている。これは主にソフトウエア仮勘定の増加等により無形固定資産が増加、繰延税金資産の増加等により投資その他の資産が増加したことによる。流動負債は929百万円増加し、2,604百万円となっている。これは主に未払金、前受金、未払法人税等、未払消費税等、賞与引当金、買掛金が増加し、預り金が減少したことなどによるものである。固定負債は主に資産除去債務が増加したことにより、13百万円増の470百万円となった。純資産は主に当期純利益の計上と株主配当によって利益剰余金が増加したことにより531百万円増加し、4,580百万円となった。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

《NB》

提供:フィスコ

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