決算発表予定日 2024/05/14
3675東証P貸借
業種 情報・通信業

クロス・マーケティンググループ 株価材料ニュース

494
-13
-2.56%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

クロス・マーケティンググループ---1Q増収、国内の各事業は順調に成長

材料
2019年5月17日 15時45分

クロス・マーケティンググループ<3675>は15日、2019年12月期第1四半期(19年1月‐3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%増の47.11億円、営業利益が同11.9%減の4.09億円、経常利益が同14.6%減の3.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.0%減の1.92億円となった。

リサーチ事業では、国内リサーチ事業の売上高が前年同期比8.3%増の27.66億円、海外リサーチ事業の売上高が前年同期比31.8%減の9.46億円、セグメント利益(営業利益)が同20.6%減の5.86億円となった。国内の事業会社においては、主力のクロス・マーケティングを中心に営業組織体制の強化や、デジタルマーケティング領域を含む新サービスの開発・提供を行った。また、メディカル系リサーチ事業を展開するメディリードの堅調な業績も売上・利益に寄与した。海外の拠点については、堅調に推移している拠点はあるが、第1四半期に案件の完了を予定していた大型案件が第2四半期にずれたこと等により、リサーチ事業全体としては、前年同期を下回る水準で推移した。セグメント利益(営業利益)は、大型案件の増加に伴う外注費の増加等により、前年同期を下回る結果となった。

ITソリューション事業の売上高は同32.3%増の7.99億円、セグメント利益(営業利益)は同79.4%増の0.88億円となった。積極的な営業展開による新規顧客開拓に加え、既存顧客から継続的に受注を獲得している。また受託案件においては、開発リソース・品質の管理を徹底し、粗利率の確保に努めた。またサポタントの連結が2019年12月期より開始され、売上高・セグメント利益に寄与した。

その他事業の売上高は同47.3%増の2.00億円、セグメント利益(営業利益)は0.33億円となった。リサーチ事業とのグループ内連携を強化する等、営業体制の強化により売上高・セグメント利益ともに伸長した。

2019年12月期通期については、売上高が前期比14.3%増の200.00億円、営業利益が同30.9%増の12.50億円、経常利益が同32.0%増の11.09億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.5%増の5.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる