GMO-GSがS高、電子印鑑好調で第1四半期営業利益は68%増
GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>がストップ高の5200円に買われている。12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高39億2900万円(前年同期比15.0%増)、営業利益5億1700万円(同68.2%増)、純利益4億300万円(同75.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の電子認証・印鑑事業で「電子印鑑GMOサイン」が導入企業数及び契約送信数を順調に伸ばした。また、テレワーク需要の広がりなど拡大が続くクラウド市場で、マネージドクラウドサービスの販売も好調だった。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高151億8700万円(前期比8.1%増)、営業利益15億2400万円(同30.1%増)、純利益9億円(同86.1%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース