会社側からの【修正の理由】

平成30年３月期連結会計年度の連結業績予想につきまして、集合住宅向けISP事業において、大手顧客からの安定的な受注、それに対する施工管理体制の強化及び回線品質向上の取り組みに努めた結果、サービス提供戸数が大きく伸長したことにより、サービス導入工事売上及び毎月のランニング売上がともに増加し、売上高・営業利益・経常利益ともそれぞれ予想より上回る見込みとなりました。一方で、不動産事業において、集合住宅向けISP事業に次ぐ柱とするべく、連結子会社である株式会社フォーメンバーズが直接運営するイオンハウジングネットワーク店舗の新規出店や営業体制の強化等への先行投資により費用計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。

当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要な課題と位置付け、配当につきましては、各期の経営成績及び今後の事業成長に備えるための内部留保の充実を勘案して決定する基本方針であります。平成30年３月期の期末配当につきましては、基本方針に基づき、財政状態、利益水準、配当性向等も含め総合的に勘案し検討した結果、１株につき普通配当16円に修正いたします。　なお、当社は、会社法第459条第１項の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。