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アイリッジ 株価材料ニュース

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<動意株・25日>(大引け)=スキヤキ、アイリッジ、ガイシなど

材料
2020年9月25日 15時04分

SKIYAKI<3995>=5日ぶり反発。同社はきょう、8月末時点の総会員数が前年同月比24.2%増の347万8000人になったと発表しており、順調に拡大していることが好感されているようだ。総会員数とは、ファンクラブサービス及びEC(グッズ)サービス、AMIPLE(イベントに行く仲間を簡単に探すことができるSNSサービス)、LiveFans(ライブ・セットリスト情報サービス)の会員数の合計。なお、8月末時点の有料会員数は同3.1%増の81万6000人となっている。

アイリッジ<3917>=一時ストップ高。同社は24日、JR西日本<9021>が提供を開始したMaaSアプリ「WESTER(ウェスター)」の開発を支援したことを明らかにしており、これが改めて材料視されているようだ。アイリッジは今年4月にMaaS事業推進室を新設し、同領域における市場調査やMaaSアプリ企画支援、実証の実施を積み重ねており、今後はその知見を生かして鉄道業界のMaaS領域拡大の支援を目指すとしている。

日本ガイシ<5333>=大幅高で3日ぶり反発。24日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を300億円から330億円(前期比40.0%減)へ、最終利益を170億円から210億円(同22.6%減)へ上方修正したことが好感されている。売上高は4200億円(同5.0%減)の従来見通しを据え置いているものの、上期においてセラミックス事業で中国市場をはじめとして自動車販売や生産が回復しつつあることや、コロナ禍におけるデジタル化の進展によって電子部品の需要が増加していることなどが利益を押し上げる見通し。

ブロードバンドセキュリティ<4398>=急動意。午前10時ごろ、大日本印刷<7912>と資本・業務提携すると発表しており、物色の矛先が向かった。今回の提携は、情報セキュリティー事業分野で、両社の事業競争力の強化・拡大を図るのが狙い。両社の「技術力」と「営業力」を組み合わせて、企業がテレワークなどにより新たに導入したクラウドやモバイル環境などのネットワークにおける脆弱性診断事業を強化するとともに、脆弱性対策のコンサルティングや製品・サービスを提供するとしている。なお、資本提携では大日印がBBSec株式を新たに取得するというが、その取引内容は適時開示基準に該当するものではないとしている。

ディー・ディー・エス<3782>=大幅反発。24日の取引終了後、日立製作所<6501>と「多要素認証基盤 EVE MA(イブエムエー)」及び「万能認証基盤 Themis(テミス)」の販売に関してOEMパートナー契約を締結したと発表しており、これが材料した買いが向かった。日立はこれまでもディディエスの認定販売パートナーとしてEVE MAを販売しているが、今回のOEM契約により日本国内でEVE MA及びThemisの顔認証、ワンタイムパスワード認証、IDマネージャーが日立のブランド製品としての取り扱いとなり、製品の保守サポートも行われることになるという。なお、同件によるディディエスの20年12月期業績への影響は軽微で、連結業績に織り込み済みとしている。

ニイタカ<4465>=急伸。24日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高46億4600万円(前年同期比8.8%増)、営業利益6億8600万円(同2.5倍)、最終利益4億7900万円(同96.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。アルコール製剤の販売が引き続き堅調だったほか、各施設で導入が増えているアクリル製パーティションなど飛沫感染防止設備のウイルス除去ニーズに対応した洗浄剤「ケミガード」などの新製品も貢献した。また、医薬部外品で高付加価値の手指用消毒液の出荷が多かったことも利益向上に貢献した。なお、21年5月期通期業績予想は、売上高175億円(前期比1.3%減)、営業利益13億円(同19.6%減)、最終利益9億円(同15.0%減)の従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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