サインポストが続急騰、無人AI決済で需給相場の片鱗
サインポスト<3996>が前日のストップ高に続き、一時448円高の2695円まで駆け上がる展開。売買代金も急増しており需給相場の様相をみせている。日証金では早くも前日時点で貸株規制をかけている。金融機関向けITコンサルティング業務を主力展開するが人工知能(AI)ビジネスにも積極的な姿勢をみせており、AI関連としての側面を持つ。今週3日取引終了後に、来春開業となる山手線新駅の高輪ゲートウェイ駅に無人AI決済店舗1号店「TOUCH TO GO」をオープンすることを発表、これは顧客が手に取った商品をリアルタイムで認識し、決済エリアに立つだけでタッチパネルに商品と購入金額が提示される仕組みで、その便利性から近い将来に普及が加速する可能性を内包しているだけに同社の株価に与えるインパクトも大きかった。
最終更新日:2019年12月05日 09時38分
株探ニュース