Amaziaがストップ安ウリ気配、21年9月期業績予想を下方修正
Amazia<4424>はストップ安水準でウリ気配となっている。13日の取引終了後、21年9月期の単独業績予想について、売上高を90億6800万円から68億3200万円(前期比9.3%減)へ、営業利益を9億円から1億7000万円(同84.2%減)へ、純利益を6億2400万円から1億1100万円(同85.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期決算で、想定を大幅に超える海賊版ウェブサイトの利用者の急拡大などにより、「マンガBANG!」の決済率、ARPPU(ユーザー1人あたり課金額)、利用日数が減少し、1日あたり広告収益も下振れた。これを踏まえて、従来の効率を重視した広告費の投下戦略から、広告獲得件数を重視する戦略に変更し下期は一時的に営業損失となることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)決算は、売上高36億4600万円(前年同期比6.8%増)、営業利益4億2400万円(同19.8%減)、純利益2億8800万円(同19.3%減)だった。
株探ニュース