フジHDが3日ぶりに反発、メディア・コンテンツなど好調で19年3月期営業利益予想を上方修正
フジ・メディア・ホールディングス<4676>が3日ぶりに反発している。5日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を6230億円から6540億円(前期比1.2%増)へ、営業利益を255億円から325億円(同28.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
メディア・コンテンツ事業で堅調なネットタイムをうけて放送収入が上振れる見通しに加えて、好調な映画事業などが第4四半期も業績向上に貢献する見通し。また、サンケイビルで計画を上回る資産の売却益を予定していることなども寄与するという。なお、純利益は250億円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高4485億2900万円(前年同期比6.5%減)、営業利益216億7900万円(同7.2%増)、純利益154億4400万円(同19.1%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース