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<動意株・9日>(大引け)=Amazia、フジコー、KHCなど

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2019年5月9日 15時09分

Amazia<4424>=ストップ高。同社はマンガアプリ「マンガBANG!」などのサービスを提供しており、昨年12月20日東証マザーズに新規上場している。8日取引終了後に発表された19年9月期(18年10月~19年3月)の単体決算は、営業利益は1億8000円(前年同期は200万円)、最終利益1億2600万円(同100万円)と大幅増だった。人気作品の配信を背景に「マンガBANG!」の利用者が増加し、広告収入や課金収入が伸びたことで広告宣伝費や固定費の増加を吸収し、過去最高の半期営業利益を達成している。これを評価する買いが集中している。なお、業績予想は従来見通しを据え置いている。

フジコー<2405>=後場急伸。同社はきょう午前11時30分ごろに、19年6月期第3四半期累計(18年7月~19年3月)の連結決算を発表。営業利益は2億8300万円(前年同期比2.1倍)となり、通期計画3億円に対する進捗率は94.3%に達した。売上高は29億3700万円(同14.7%増)で着地。建設系リサイクル事業での受け入れ料金の改定効果や、電力小売り事業が拡大したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。あわせて、22万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.84%)、1億円を上限とする自社株取得枠を設定したことも好材料視されているもよう。取得期間はあす5月10日から7月31日までとなっている。

KHC<1451>=大幅高。同社は兵庫県を中心に建設・不動産事業を展開し、創業38年目の今年3月19日、東証2部に新規上場を果たしている。8日取引終了後に発表した20年3月期の連結業績予想は、売上高は142億4300万円(前期比6.6%増)、営業利益は9億5000万円(同17.0%増)、最終利益は5億6500万円(同16.7%増)と2期ぶりに最高益を更新する見込み。また、年間配当は19年3月期に前の期比4円増配の40円、20年3月期にはさらに4円増の44円と連続増配を計画している。こうした株主還元姿勢を強めることを評価する買いを呼び込んだ形だ。

ヤフー<4689>=大幅高で4連騰し、年初来高値を更新。ソフトバンク<9434>が8日、約4564億円を投じヤフーに対する出資比率を現在の12.08%から44.64%に引き上げ、連結子会社化することを発表した。株式の追加取得に伴い、スマートフォン決済など協業によるサービス開発を加速させる方向にあり、これを材料視する形で投資マネーが集中している。

AKIBAホールディングス<6840>=ストップ高。同社は8日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が105億円から114億2000万円(前の期比28.1%増)へ、営業利益が2億円から4億2000万円(同3.9倍)へ、最終損益が1億円から2億4000万円(前期1800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。HPC事業で大口案件の獲得や販路の拡大により想定以上に受注が伸びたことに加えて、通信コンサルティング事業でBPO事業とMVNO事業が伸びたこと、更にメモリ製品製造販売事業でIoT関連事業が伸長したことが要因としている。また、メモリ製品製造販売事業で原価が低減し利益率が改善したことも寄与したという

ラウンドワン<4680>=3日ぶり急反発。同社は近畿を地盤にボウリングやゲームなど複合レジャー施設を運営するが、既存店の好調や出店効果などから収益は順調に伸びている。8日取引終了後に発表した20年3月期の連結業績予想は、売上高が1093億円(前期比7.9%増)と増収見通しで、本業のもうけを示す営業利益も118億7000万円(同3.7%増)と増益を見込んでいる。営業利益は19年3月期の実績でも114億4300万円(同8.6%増)と伸びており、業績面の評価が株高を後押ししている。また、同日発表した4月の全社売上高は前年同月比7.7%増(既存店ベースでは7.9%増)と非常に好調で買い安心感がある。画面を通じて別店舗にいる人と遊ぶことが可能な「ラウンドワンライブ」の導入に会社側が積極的な姿勢をみせていることも投資資金流入の手掛かりとなっているもようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年05月09日 15時09分

株探ニュース

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