IDHD動意、各種施策効果で20年3月期営業益予想を上方修正
IDホールディングス<4709>が後場動意。一時8%超上昇し、昨年来高値を更新した。同社はきょう午前11時30分頃に、20年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の16億7000万円から21億2000万円(前期比27.1%増)に上方修正した。
ソフトウエア開発で一部の大型プロジェクトが収束したことで売上高見通しは268億円から260億円(同1.9%減)に若干引き下げたが、プロジェクト管理体制の強化やデジタルトランスフォーメーション(DX)関連の高付加価値分野への技術者のシフトなどの各種施策の効果が利益を押し上げる主な要因だとしている。
株探ニュース