富士フイルムは後場一段高、アビガンの第3相臨床試験で主要評価項目を達成
富士フイルムホールディングス<4901>は後場一段高している。この日、傘下の富士フイルム富山化学が、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の国内第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表しており、これが好感されている。なお、富士フイルム富山化学は今後、同試験の詳細なデータ解析及び申請に必要な業務を迅速に進め、10月中にも製造販売承認事項一部変更承認申請を行う予定としている。
株探ニュース