メックは年初来高値更新後に値を消す、第3四半期営業益の通期計画進捗率88%
メック<4971>は反発して始まったものの、年初来高値を更新したあとは値を消す展開となっている。同社は11日取引終了後に、19年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は13億6600万円(前年同期比21.8%減)となったが、通期計画15億5000万円に対する進捗率は88.1%に達した。
7~9月期に限った営業利益は7億5500万円となり、直前四半期(4~6月)からは86.9%増加。主力の薬品事業でエッチング剤や密着向上剤が伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース