日精鉱が後場急伸、第1四半期営業益2.4倍で上半期計画進捗率83%
日本精鉱<5729>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時頃に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.4倍の6億9200万円となり、上半期計画8億3000万円に対する進捗率は83.4%となった。
売上高は同67.1%増の42億6200万円で着地。自動車や家電分野の需要回復を追い風にアンチモンの販売数量が増加したほか、5G関連需要などを背景に金属粉の売り上げも伸長した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース