ダイハツデが急反発し4年半ぶり高値圏、特別利益発生で今期は一転最終増益の見通し
ダイハツディーゼル<6023>が急反発し、2018年12月以来、およそ4年半ぶりの高値をつけた。29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表した。今期の最終利益は20億円から31億円(前期比5.2%増)に見直した。減益の計画から一転して増益を見込む形となり、好感されたようだ。
持ち分法適用会社であるOFFICINE MECCANICHE TORINOの保有株式を全て譲渡することを決議した。これに伴い、24年3月期第2四半期(7~9月)の連結財務諸表において特別利益9億2000万円を計上する見込みとなり、影響を業績予想に反映した。
株探ニュース