会社側からの【修正の理由】

2021年２月10日に公表した、2021年12月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの収束時期は不確実であり予測が困難でしたが、当社グループは2021年春頃から感染拡大が穏やかになり始め、2021年秋頃に収束するシナリオを想定し、合理的と考えられる見積り及び判断を行っておりました。　今期は、直営店事業においては、かねてより注力してきた営業メソッドが浸透したことや、2020年５月から株式会社 ZWEI がグループ会社となったことなどにより、入会数が前年同期比で増加しております。また、加盟店事業ではグループ会社間の連携強化などにより会員基盤が順調に拡大し、お見合い会員数が前年同期比で増加するなど、いずれも予算と比較し堅調に推移しております。一方、度重なる緊急事態宣言の発出や、今夏における感染者数の急激な拡大などにより、パーティー事業は開催規模の縮小を余儀なくされるなど、一部事業では計画を下回る推移となりました。　これらの事から、現時点において入手可能な情報をもとに通期の連結業績予想を上記の通り修正いたします。

当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しております。利益配分につきましては、財務体質の強化及び更なる事業拡大に必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた剰余金の配当を積極的に行うことを基本方針としております。　上記の方針及び業績予想の修正等を勘案し、当期の業績予想及び今後の成長投資への内部留保を総合的に判断した結果、2021年12月期につきましては、期末配当予想を未定としておりましたが、１株当たり期末配当を６円00銭に修正させていただきます。