6183東証P貸借
業種 サービス業

ベルシステム24ホールディングス 株価材料ニュース

1,563
+53
+3.51%
業績
(13:51)
PTS

1,562.9

(13:50)
株価は20分ディレイ

ベルシス24 Research Memo(10):次世代ベストCXパートナーとワークスタイル・イノベーションの両立目指す

特集
2020年6月8日 15時20分

■中期経営計画

3. 次期中期経営計画の方向性

2021年2月期からの次期中期経営計画については、ベルシステム24ホールディングス<6183>では、2020年5月に就任した新社長の下、第2四半期決算公表時に発表する予定であるが、今後の取組方針として、以下の内容を示している。

同社のミッションは、クライアント企業と消費者の接点を最適なものとし、より価値のあるものにすること、すなわちクライアント企業にとっての「次世代ベストCX(Customer Experience:企業の商品やサービスを利用した際に顧客が感じる心理的な価値)パートナー」となることである。そのためには5Gの商用化やAI、MA(マーケティングオートメーション)の活用などの新技術を導入し、積極的にビジネスに活用していく必要がある。

一方、同社では、対話の技術の重要性は、今後も変わらず、ヒトをいかに育て、AIにはできない複雑で、感情のこもった豊かな対話を実現するか、それを継続していくことは、新技術の導入と同様に重要と考えている。昨年より推進している「ワークスタイル・イノベーション」で既に着手している在宅コールセンターのように、最新のテクノロジーを活用した「時間と場所の制約を超えた働き方」を実現し、長く、安心して働くことのできる環境を提供していく方針だ。

今後、あらゆるものがデジタルにつながっていくなか、コインの表裏である「次世代ベストCXパートナー」と「ワークスタイル・イノベーション」の実現に向けて、データ活用の加速・増大を進めるべく、伊藤忠やCTCとのより強い連携や、データ活用人材の育成なども進めていく考えだ。 同社に集まる膨大な数の「消費者の声」をデータ化し、分析することで、効果的なマーケティング施策をクライアント企業に提案し、新製品の開発に役立てるなど、幅広い領域でのデータ活用を強力に進めていく。

これから、5年、10年先には、新しい技術が人々のコミュニケーションをさらに大きく変えていくと思われるが、同社のミッションに変わりはなく、企業理念である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」の実現に向けて、成長を続ける方針である。次期中期経営計画下でも、同社は引き続き増収増益基調を続けると見られる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《YM》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる