洋機械は続伸、前期営業損益は上振れ着地で今期は黒字浮上へ
東洋機械金属<6210>が続伸している。同社は24日取引終了後、24年3月期通期の連結決算を発表。営業損益は1億1900万円の赤字(前の期は13億1900万円の黒字)となり、従来予想(4億4000万円の赤字)から上振れた。
売上高は前の期比18.3%減の288億4200万円(従来予想は275億円)で着地。国内外で出荷が進んだほか、利益面では部材仕入れ価格の高騰について販売価格への転嫁に努めたことが寄与した。
また、あわせて公表した25年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.5%増の310億円、営業損益は3億円の黒字を見込んでいる。
株探ニュース