ワイエイシイの上値追い鮮烈、半導体向けドライエッチング装置などに期待
ワイエイシイホールディングス<6298>の上値追いが鮮烈、大幅高で6連騰と気を吐いている。ここにきて世界的に半導体市況の回復が意識されるなか、ファンド系資金とみられる継続的な買いが流入している。同社は半導体に凹凸を形成するプラズマドライエッチング装置などで高い商品シェアを有するほか、半導体デバイス自動処理装置やエンボスキャリアテープなどにも展開し技術力が高い。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスで底離れを明示、時価は中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線とのマイナスカイ離をほぼ解消した状況にある。
最終更新日:2019年10月21日 13時45分
株探ニュース