エヌリンクスはS高、第1四半期営業損益黒字転換で通期予想を上回る
エヌリンクス<6578>がストップ高の387円に買われている。15日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高13億7200万円(前年同期比69.6%増)、営業利益6300万円(前年同期4億4400万円の赤字)、最終利益1300万円(同500万円の赤字)となり、営業損益が黒字転換し、通期予想を上回って着地したことが好感されている。
NHK業務やBPOなどの営業代行事業が前期の反動もあって堅調に推移したほか、メディア事業も好調に推移した。また、新型コロナウイルス感染症の影響による雇用調整助成金を計上したことも寄与した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高50億円(前期比23.5%増)、営業損益2億6400万円の赤字(前期12億7300万円の赤字)、最終損益3億9500万円の赤字(同1億800万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース