6633東証S貸借
業種 電気機器

C&Gシステムズ 株価材料ニュース

292
0
0.00%
業績
(15:16)
PTS

取引時間外 (ー)
株価は15分ディレイ

C&GSYS Research Memo(6):2024年12月期は下期回復で300百万円の営業利益予想

特集
2024年9月19日 11時06分

■C&Gシステムズ<6633>の今後の見通し

2024年12月期の連結業績は、売上高4,070百万円(前期比6.4%増)、営業利益300百万円(同231.3%増)、経常利益341百万円(同126.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益193百万円(同182.6%増)と予想されており、期初予想と変わっていない。上半期は予想を下回ったが、足元では一部回復の気配が見られることから通期では増収増益を見込んでいる。

CAD/CAMシステム等事業では、引き続き自動車メーカーのEVシフトの動向や原材料高騰等が同社製品の利用先である自動車向け金型・部品製造業の設備投資に間接的に影響する懸念があるものの、自動車関連市場、半導体市場の回復を背景に緩やかな回復基調で推移するものと見込んでおり、また後述の中長期事業方針を引き続き推進することで収益の拡大に取り組む。金型製造事業については、2024年12月期までが一時的な端境期であり、また本年度下期以降、新機種開発の再開に伴い金型の需要回復を予想していることから、収益については第4四半期から2025年上期にかけて回復していくものと同社は見ている。

セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業の売上高で3,580百万円(同7.2%増)営業利益で298百万円(同299.8%増)、営業利益率で8.3%(同6.1ポイント上昇)を見込んでいる。EVシフトの動向、原材料高騰の間接的な影響などが懸念されるものの、後述の中長期事業方針を推進することで、収益の拡大に取り組んでいく。また金型製造事業は、売上高で489百万円(同1.0%増)、営業利益で2百万円(同83.3%減)、営業利益率で0.6%(同2.8ポイント低下)と水準は低いながらも増収増益を見込んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《HN》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる