テクポイントがストップ高カイ気配、今12月期営業利益は大幅増額で前期比3.2倍に
テックポイント・インク<6697>が寄り付きから大口の買い注文が入り商いが成立しないまま株価水準を切り上げ、前日比300円高はストップ高となる1623円でカイ気配に張り付いている。同社は米シリコンバレーを拠点とする半導体のファブレスメーカーで、監視カメラ及び車載用カメラ向け半導体で強みを発揮する。世界的な自動車販売好調に加え、自動車の電装化進展を背景に車載カメラの需要獲得が続いており、足もとの業績は絶好調に推移している。13日取引終了後に21年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7億9400万円から13億2900万円(前期比3.2倍)に大幅上方修正しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
最終更新日:2021年05月13日 13時24分
株探ニュース