会社側からの【修正の理由】

売上高につきましては、中国の光部品生産現場における設備投資を背景に、アジア地域の生産現場向け波長可変光源の売上が好調に推移しました。その一方で、米国向けOCT光源及びアッテネータを中心とする光部品が想定を下回りました。その結果、売上高は4,609百万円となる見込みでございます。これに伴い営業利益は、665百万円、経常利益は、為替差損62百万円を計上したことにより714百万円となり下方に修正いたします。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益の計上等により556百万円となり、上方に修正いたします。

当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題のひとつと考えております。その上で、安定配当の維持を基本としながら、今後の事業展開等を勘案して決定することを基本方針としております。当期の期末配当予想につきましては、平成29年５月12日付にて１株当たり14円00銭と公表しておりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益が期初見通しを上回ることを勘案し、1株当たりの期末配当を15円00銭といたします。（注）本発表における各種予想数値は、本資料の発表日時点で入手可能な情報を元に作成したものであります。実際の業績値は、今後様々な要因によって、本予想数値と異なる結果となる可能性があります。