レーザーテックが4連騰で最高値街道、コロナ禍もEUV向けマスクブランクス検査装置に期待
レーザーテック<6920>が全体相場下落のなかも強さを発揮、昨年から引き継ぎ4連騰と気を吐いている。大納会に続き上場来高値更新となった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、国内でも1都3県に緊急事態宣言の発令が検討される段階にあり経済活動への影響が警戒されている。しかし、中期的にみればテレワーク需要拡大に伴うパソコン及びその周辺機器需要やデータセンター増設需要などを背景として半導体市場は拡大基調を強めることが予想されている。マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占している同社は、特にここ市場急拡大傾向にあるEUV露光装置向けを提供できるオンリーワン企業として世界からの注目度が高まっている。
株探ニュース