レーザーテックなど半導体主力株が軟調、SOX指数5%安の急落でリスク回避の売り
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株が総じて軟調な値動きとなっている。前日の米国株市場ではNYダウが一時1300ドルを超える下げをみせるなど波乱展開となったが、米長期金利が終値ベースで3%台に乗せてきたことでハイテク株への売りがかさみ、半導体セクターには強い逆風が吹いている。エヌビディア<NVDA>が7.3%安と急落したほか、インテル<INTC>やアプライド・マテリアルズ<AMAT>も売り込まれ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5%安と大幅な下げを余儀なくされた。これを受けて東京市場でも半導体関連の主力株に売り圧力が改めて顕在化している。
株探ニュース