ライフネットがS安、営業費用の積極投入で19年3月期経常利益予想を下方修正
ライフネット生命保険<7157>がストップ安の456円に売られている。前週末10日の取引終了後、19年3月期の単独業績予想について、経常収益を120億円から123億円(前期比12.2%増)へ上方修正した一方、経常損益を収支均衡から8億円の赤字(前期1億9700万円の赤字)へ、最終損益を同じく収支均衡から6億円の赤字(同2億4900万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
第1四半期の新契約業績が好調に推移したことから経常収益予想は引き上げたが、さらなる事業規模の拡大を目指して営業費用を積極投入していることが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、経常収益29億5400万円(前年同期比11.4%増)、経常損益9000万円の赤字(前年同期1億3600万円の黒字)、最終損益9500万円の赤字(同1億900万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年08月13日 11時03分
株探ニュース