マニーが大幅高で上場来高値、9-5月期経常は15%増益、1→3の株式分割も好感
マニー <7730> が大幅反発し、上場来高値を更新した。4日大引け後に発表した19年8月期第3四半期累計(18年9月-19年5月)の連結経常利益が前年同期比15.3%増の44.6億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
国内外で利益率の高い眼科ナイフの販売が好調だったことが寄与。ベトナム新工場の増産体制構築による原価率の改善や独子会社の売却に伴う販管費の減少なども大幅増益に貢献した。
併せて、8月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表しており、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いも向かった。
株探ニュース