会社側からの【修正の理由】

2021年３月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき算定し、公表することといたしました。コロナ禍による業績への影響の見通し　2021年３月期第1四半期決算短信の「（１）当期の経営成績の概況」に記載のとおり、今般のコロナ禍の影響よる減収は当社事業グループ全般に及んでおりますが、中でも大きな影響を受けた主な事業分野は、ゼネコンの大規模工事が休止となった土木関連、自動車生産減の輸送機器関連、インバウンドを含め大幅需要減となった化粧品用途の薬剤等の化学工業関連分野、及び建築工事延期等が影響した建装材事業セグメントであります。　業績予想を作成するにあたり、感染症を巡る今後の動向や当社の業績に与える影響は、先行き不透明で予測が非常に困難ではありますが、感染症の影響が概ね終息するには今後1年以上を要するものと想定しております。当社グループにおいて大きな影響を受けている上記事業分野のうち、土木特にインフラ関連工事については第２四半期以降順次再開し、需要が回復すると考えておりますが、輸送機器関連、化粧品関連及び建築工事関連における材料の需要については、前年比２割減程度で推移するものと見ております。　今後とも新型コロナウイルス感染拡大の状況および社会経済の情勢変化により、当社グループの業績は大きく変動する可能性があります。今後の業績動向を踏まえ、業績予想を見直す必要が生じた場合は速やかに開示いたします。（注）上記の業績の予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実　　　際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。