タカキュー後場上昇、20年2月期は営業損益黒字転換見通し
タカキュー<8166>が後場上昇。午後2時30分ごろに発表した19年2月期単独決算は、売上高249億9700万円(前の期比4.4%減)、営業損益16億2300万円の赤字(前の期6500万円の黒字)と営業赤字に転落したものの、20年2月期予想では、売上高240億円(前期比4.0%減)、営業利益1億円を黒字転換を見込んでいることが好感されている。
今期は抜本的な収益構造の見直しを実行する方針で、出店5店舗に対して40店舗の退転を実行する予定。不採算店舗の撤退で利益好転を見込むほか、人員が不足する店舗に対する人員を充当することで顧客との接点を重視する方針だ。また、EC事業の強化なども予定している。
あわせて同社では、17年4月に発表した20年度を最終年度とする中期経営計画を取り下げると発表した。目標数値の売上高300億円、経常利益12億円の達成が困難となったことが要因としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース